こないだ、PCを組み直したので
今回は、その組み立て工程を画像付きで説明。
マザーボード ASUS P5GDC-V Deluxe

・赤い線=CPUスロット(カバーをつけた状態ですが、ここにCPUを設置して上にクーラーを取り付けます)
・青い線=メモリスロット 詳細後述
・緑の線=チップセット(見た目上はヒートシンクです)
ヒートシンクは、熱を吸い上げる特殊な鉄
マザーボードによっては、ヒートシンクの上にもファンを設置してるものもあります
・黄色線=PCIスロット、サウンドカードやUSBその他もろもろの増設をするときは
ここに接続します。
一番右はPCI-Express 16x ビデオカードを差すスロット
・ピンクの線=IDEスロット 左の黒いスロットはFDD(フロッピーディスクドライブ)
右の青いスロットは光学ドライブ(DVDドライブ)やIDE接続のHDD(ハードディスクドライブ)を接続するところです
・紫の線=S-ATAコネクタ S-ATA(シリアルATA、通称:サタ)
基本的にHDDやDVDドライブをここに接続します。
現在はS-ATA2、ちょい前がS-ATA(まだまだ現役)
ひと昔前がE-IDE(S-ATAがシリアル方式に対し、IDEはパラレル方式)
さらに遡るとSCSI(スカジー)←化石級の接続コネクタですw
画像は、何も接続してない状態で
ケースに設置する前にCPU(+クーラー)、メモリ、ビデオカードを設置してしまいます。
メモリを取り付けた状態

マザーボードによってメモリを差す箇所は変わりますが
メモリスロットの位置は、どのメーカーも固定です。
(メーカー製のパソコンは例外あり)
使用メモリはDDR2 1GB×2枚
ほとんどの場合、間隔を空けずに差しますが
このマザーボードの場合は同じ色のスロット。
メモリの差し方は、両端の白い部分を開きスロット部分にメモリを差す
奥まで差し込むと、両端の白い部分は勝手に閉じメモリに引っかかり抜けなくなります。
引っかかるときにカチって音がします。
何も差してないメモリスロットを見れば分かると思いますが
スロットの真ん中よりちょい右よりのところに出っ張りがあり
メモリには切りかけがあるので、位置が合う方向で差しましょう。
メモリの向きは、メーカーによっては逆になってたりします。
同メーカー・別型番は同じ(たぶん)
そして、メモリの上に見えてるのがCPU
カバーを外して、CPUを取り付けた状態です。
CPUの取り付けはスロットタイプによって変わり
画像はLGA775タイプ(ピンの数が775)
CPUの種類には
セレロンだとかペンティアムだかありますが
これはただの種類
1.6GHz、2.4GHzってのはクロック数
これらの違いはスペックの違いになるので設置するうえでは特に何も変わりません。
大事なのはソケットタイプ
ソケットタイプが違うと設置することすらできません。
互換用のアダプターもあるがCPUは精密機器なのでオススメはできない。
ソケットタイプ=ピンの数
ソケットAだとか、478タイプ、775タイプなど徐々に進化してきてて
478→775では大幅に変化があり
478はCPUにピンが付いていますが、775からはソケット(マザーボード側)にピンが付いてます
とりあえず、こんな細かすぎる説明はいいとしてw
CPUの設置はLGA775の場合
左にあるフックを外しカバーを上げる
CPUを置く(向きに注意)、置く向きはスロットとCPUに▲の印がついてるので合う方向にする
そしてカバーを戻してフックをかけるだけ
作業的には簡単ですが、埃や衝撃には要注意。
このCPUの上にクーラーを取り付けますが、まったく隙間のないように取り付けるので
埃が乗ってしまうと、熱伝導のバランスが崩れ
熱暴走などの不具合につながります。
画像では、まだ塗ってませんが専用のグリスを塗ることを忘れずに。
グリスを塗る際もムラがないよう均一にね。
細かく説明しませんと言いながら
かなり細かくなってる気がするw
CPUクーラーの設置はソケットタイプによって全く異なりますが
478タイプは、リテンションキットという土台があり、そこにクーラーを載せ
フックをかませてから、レバーを逆に倒す。
LGA775の場合はマザーボードに4箇所の穴が開いてるので
そこにクーラーの足を差し込む。
グッと下まで押し込むと自動で爪が引っかかり固定されます。
外す際は、足を1/4周ひねると爪が外れるので外せます。
実は、押し込むだけでいいことに、こないだ気付きましたw
クーラーの足を爪がかからない状態にして押し込み
押し込んだ状態で1/4回して爪に引っかけるのだと思ってたので
とんでもなく苦労してましたw
先の日記にも書いたように片方を差せば片方が抜けるという始末w

ちなみに、画像のクーラーは標準のクーラーですが
現在は侍リビジョンを設置してます。
ヒートシンクが巨大でかなり頭でっかちw
クーラーは、ファンとヒートシンクで構成されてて
画像を見れば分かるようにファンの下に
フィン状になったシルバーの物体が見えると思いますが
それがヒートシンクです。
ファンの向きには2種類あり、
外側に風が出るように設置して、ヒートシンクの熱を逃がす役割のものと
ヒートシンクに風が当たる方向に設置してヒートシンクを冷やす役割のものがあります。
この説明を書いてて、2種類あることに気付きましたw
ずっと、熱を逃がすタイプのファンを使ってたのでこれもそうかと思ってたけど
これはヒートシンクを冷やすタイプだた(´・ω・`)
ヒートシンクに埃は溜まりにくくなるが、冷却性は弱いような気がする(体験上)
さて、それではいよいよマザーボードの設置。

これが何も設置してない状態のケース
(ケースファンとDVDドライブは付いてますけどねw)
もう6年くらい使ってるので汚いってのはスルーしてくださいw
マザーボードを設置したり電源ユニットを取り付けてると隠れる部分なので
掃除もできない部分ですw
丸で囲んだ部分にはスペーサーというものが取り付けてあり
スペーサーの穴にマザーボードを固定します。
(丸は1箇所だが、本来は6〜9箇所だよー)

これがスペーサーね
注意するべき点はスペーサーにも長いものと短いものの2つあるので注意
長さが違ったらI/Oパネルの高さが合わないので設置できません。
スペーサーはケースに付属してるので大丈夫やと思うけどね。
ちなみに、I/Oパネル(あいおーぱねる)とは

これ(別名:背面パネル)
I/Oパネル=In/Out パネルってこと
これはケースにパコっとはめるだけです
特になにかに引っかけたりしなくてもパコっとはまります。
これには様々な種類がありマザーボードによって、穴(各種コネクタを差す部分)の配置も様々です。
穴の配置は違えど、I/Oパネル自体の大きさはATXケース、Micro -ATXともに同じです。(例外もあるかも)
キューブタイプとかは特殊になる、、、はず

この部分がI/Oパネルに合うようにケースに設置し
スペーサーとの位置も合わせてネジで固定。
マザーボードの固定ネジは
ATXケース、Micro-ATXケースでは違い
ミリネジとインチネジになります(どっちがどっだったか忘れちったw)

マザーボードをケースに設置した状態。
位置を合わせてネジで固定するだけなので
特に技術はいりません。

そして、電源ユニットを設置した状態。
ピンクの線が電源ユニットです。
赤い丸は、マザーボードを固定するネジがある場所(だいたいの位置)
この位置にネジがあるので
電源ユニットはマザーボードを設置する前に取り付けてもいいんですが
そうすると、電源ユニットがジャマで若干ネジが締めにくくなる場合もあります。
ちなみに、画像上の丸はコンデンサが写ってます。
あくまでもだいたいの位置ね。
そして次は、ビデオカードの装着。
ビデオカードは、グラフィックボードとも言い
一般的に、グラフィックボード(略してグラボ)と呼ぶ人が多いですw
ビデオカードの装着順は、マザーボードをケースに取り付ける前でもいいですが
今回は、後から装着しました。
装着はスロットに差すだけ。
スロットの端にフックがあり、自動でかかるものと
手動でフックをかけるものがあるので注意。
使用してるビデオカードは、Geforce 7600 GS

ビデオカードは大きく分けて2種類あります(大昔のPCIタイプは除く)
ひと昔前のVGAと呼ばれるタイプと
現在のPCI-Express(通称:PCI-E)
見た目はほとんど同じなので、購入の際は説明を確認すること。
画像で判断する際は赤で囲んだ部分に注目。
スロットの金属部分ですが
PCI-Eの場合は切りかけが1箇所で左よりです(画像上の左ね)
VGAの場合、切りかけの位置が中央より右よりだったり、2箇所だったりします。
これが大きな違い。
VGAの4x 8x 16xなどは転送速度です。
それらに対応したマザーボードでないと動作しませんが
どれもVGAなので見た目はまったく一緒です。
ビデオメモリ(VRAM)はスペックなので使える使えないには影響しません。
設置した状態

見てわかるようにファンレス仕様です。
赤丸部分のネジ止めも忘れずに
残すは配線とHDDの取り付け。
まずは、マザーボードの配線。

電源ユニットの20ピン(もしくは24ピン)を差す
赤い部分とピンクの部分ね。
赤い部分のほうは、20ピンタイプと24タイプがありますが
現在は24タイプが主流で、電源ユニットも互換コネクタが付属してたりするので問題なし。
ピンクのほうはペン4用の電源です。
ペン4以外でも使うのかどうかは知らないw
そして、黄色の部分がフロントパネルから出てる配線を接続する場所。
位置はどのマザーボードも似たような場所ではあるが
配線はメーカーによって異なる。
同メーカーで違う型番は統一されてる場合が多い。
この部分に配線するのは
IDE LED ハードディスクのアクセスランプ
PWRSW 電源スイッチ
Reset リセットスイッチ
SPEAKER スピーカー
など
この部分はコネクタが各2個セットになってますが
差す向きはどちらでも構いませんが
色分けされてるので、できるだけ統一しましょう。
ちなみに配線コードの色は白が+黒がマイナス(グランド)が基本です
(例外も多少あり)
その他、フロントパネルからはUSBの線も延びてるので、それも接続。
USBを差す場所はマザーボードによって様々ですが
差す側のコネクタ部分は青色になってる場合が多いです。
これは、差す向きを間違えるとショートします。
大きく分けて左が+、右が− になってる、、、かな。
接続方法は説明書で確認したほうがいいです。
接続した状態

赤がスイッチなどの配線で
ピンクがUSBです。
(分かりにくいけど)
さて、そのあとは各ドライブを設置&配線して終了。
S-ATAコネクタ

このマザーボードは赤と黒に色分けされてますが
1色のマザーボードもあります。
画像でも確認できるように、「MASTER」と「SLAVE」書いてありますが
MASTERはメインのHDD
SLAVEがサブ(2台目以降)のHDDです。
マスターのほうを先に読み込むので、メインのHDD(OSがインストールされているHDD)をここにつなぎます。
名称はS-ATA 1、S-ATA 2と書いてあったり、何も書いてなかったりと様々なので注意。
S-ATA 1=マスター
S-ATA 2=スレイブ
そしてDVDドライブやFDDの設置&接続
接続箇所は省略。
コネクタを差す向きはピンの欠けてる部分やコネクタのツメで判断してください。
DVDドライブ・FDDを設置する際
外側(フロントパネル)の方向から入れてください。
内側からは入りません。
これで終了です。
すべて設置した状態

赤=HDD
ピンク=FDD
緑=DVDドライブ
各ドライブを固定する部分(フレームというかなんというか)をベイといいます。
HDD、FDDは3.5インチベイ
DVDドライブは5インチベイ
そして、DVDドライブ・FDDのように外部からメディア挿入するタイプのベイのことを
オープンベイ
HDDのように完全に内側にあるものをシャドウベイと呼びます。
余談
デスクトップのHDDは一般的に3.5インチ
ノートパソコンのHDDは2.5インチです。
ノートパソコンの2.5インチをデスクトップに設置する際は、専用のステー(アダプタ)が必要となります。
3.5インチのものを5インチベイに設置する際もまた然り。
HDDの構造は、レコードとよく似ており
中にプラッターと呼ばれる鉄の円盤があります。(これがレコードに相当)
そして、レコードでいうところの針の部分をシークといい
回転してるプラッターをシークの先(レコード針)で磁気を読み取る構造となってます。
シーク音とは、HDDで読み込む際のシークの動く音のこと。
プラッター内はパーティション(ドライブ)やクラスタなどと、
さらに細かく区分けされてます(物理的にではなくシステム的にです)、、、、が
説明していくと切りがないので割愛w
パーティション=領域
OSが入ってるパーティションを基本領域
それ以外を拡張領域
拡張領域内の各ドライブを論理ドライブ
いろいろと省略してる部分もあるので、参考までに。